世子から子を授かれない病気と打ち明けられた粛宗
粛宗は世子から子を授からない大病を患っていると聞かされ驚きを隠せませんでした。
その事実を隠していたオクチョンに怒りを覚え就善堂を訪ねます。
オクチョンは清の薬剤を飲み続ければ治るので時間を欲しい、今の座は守ってやってくれと粛宗に懇願しますが受け入れてもらえません。
国の将来に関わる重大事を一年間も隠されたと知った粛宗は怒りが収まりません。
このことを知ったヒジェ(オクチョン兄)は急いでヨニングンの処罰を求める大臣たちを解散させます。
ほどなくして世子は世継ぎができない病だとう噂が宮殿に広まりました。
少論(ソロン)の重臣たちもオクチョンを無視し始めます。
トンイは噂の発端がチャン・ムヨルだと悟り、医女を利用したことを殿下に話すと釘を刺し、粛宗には世子の病を知っていたが言えませんでしたと謝ります。
トンイの私家を放火したユン氏(オクチョン母)もオ・テプン親子の告発であえなく捕まり、就善堂の官女も捕らえられます。

追い詰められたオクチョンが最後の手段に出る
窮地に追いやれたオクチョンたちが何かしてくるかもしれないとチョンスとソ・ヨンギは警戒を強めます。
そんな中、世子のいる東宮殿から火の手があがり世子の行方が分からず大騒ぎになります。
その首謀者はオクチョンで宮廷内が混乱しいる間に刺客を忍ばせトンイとヨニングンの命を奪おうとしたのです。
火は瞬く間に宮廷内に広がり、宮内の人員だけでは足りず近隣の民を消火活動に動員するために城門が開けられます。
その隙に忍び込んだ刺客がヨニングンを斬ろうとした瞬間、とっさにかばったトンイが斬られてしまいました。
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