チニョン役イ・ヨウォンのプロフィール
馬医でチニョン役を演じるイ・ヨウォンのプロフィールは、1980年4月9日生まれで、デビュー当時からマネジメントKOOに20年以上所属し、ドラマに映画に活躍しています。
また、プライベートでは2003年6歳年上のプロゴルファー兼事業家であるパク・チヌと結婚、3人の子供をもうけます。
2008年、檀国大学校演劇映画学科を9年かけて卒業しました。
1997年の芸能人キャスティング大会に参加し、大賞を受賞したことがきっかけで芸能界に入り、映画「男の香り」でデビューしました。
「善徳女王」で主演のトンマン女王を演じ、人気を博し、韓国のアカデミー賞といわれるMBC演技大賞・主演女優賞を獲得しました。
また、2009年のMBC演技大賞12部門を善徳女王で総なめし、2010年韓国のゴールデングラブ賞と言われる 百想芸術大賞を2部門受賞しました。
韓国では2009年11月9日に放送された第49話が43.6%と最高視聴率を記録し、2009年12月22日に放送された最終回の視聴率は35.7%と大ヒットでした。
イ・ヨウォンの馬医での役どころ
歴史ドラマを主演で演じて大ヒットをした経験があるイ・ヨウォンが、主人公に対抗する女医を満を持して演じます。
チニョンは都で一番の高貴な一族の出身のお嬢様です。
周囲に反対されながらも医術に興味を持ち、清に留学する経験を持つとても芯の強い女性です。
その後朝鮮に戻り女医になり、クァンヒョンに会い、彼の医師になるための勉強を手伝う中、彼に人の体に正確に鍼を指すことができる才能にいち早く気付きます。
時が経過するうちに、チニョンとクァンヒョンは恋に落ちますが、立場の違いやさまざまな困難が待ち受けます。
まず、彼女は身分が高いため、そのことにより身分の低いクァンヒョンとの関係を難しくします。
朝鮮の身分制度では、原則両班と賤民の結婚は禁止されています。
チニョンは両班、クァンヒョンは賤民のため結婚することができません。
さらに、彼女の父は、首医といって医師会のトップのような人ですが、クァンヒョンを目の敵にして、チニョンはクァンヒョンと父の間で苦難します。
彼女の父は、クァンヒョンと同じような経歴であり、獣医から医師になった人ですが、そのために自身の家族、友人、恋人を犠牲にしてしまった過去があります。
そのことも物語に大いに関係してきます。
彼女にはたくさんの苦難がありますが、持ち前の芯の強さで立ち向かっていくところが馬医1番の見どころとなっています。
コメント