この記事ではイ・インジャ(李麟佐)を演じているチョン・グァンリョルについてプロフィールや代表作、テバクの役どころをお伝えします。
イ・インジャ(李麟佐)役のチャン・グァンリョルのプロフィール
1960年2月11日生まれの62歳。
身長173cm、血液型A型。
所属事務所 スターズエンターテインメント、J.WAYエンターテインメント、セパルチャ(三輪車)エンターテインメント、The CNT.
チュゲ芸術大学卒業、慶煕大学(キョンヒ)名誉韓医学博士。
1980年TBCのタレント公募に合格して芸能界入り。
しばらく売れない時代が続き、1999年「青春の罠」でおおらかな人間味あふれる財閥2世を演じて注目を浴びます。
同年、韓国ドラマ史上最高視聴率を記録した時代劇「ホジュン宮廷医官への道」で主役に抜擢されました。
代表作は、1999年「ホジュン宮廷医官への道」、2006年「朱蒙チュモン」、2007年「王と私」、2011年「ペク・ドンス」、2016年「テバク」「オクニョ運命の女」があげられます。
「ペク・ドンス」では、ヨ・ジング、チェ・ミンスと共演しています。
共演者の中にペク・ドンスの友役でヨ・ウン役を演じたユ・スンホがいます。
チョン・グァンリョル、チャン・グンソクの二人の為に「テバク」の撮影現場に表敬訪問をしたのは有名な話です。
ユ・スンホは子役時代「先生はエイリアン」でチャン・グンソクと共演をしています。
受賞歴
- 2000年「ホジュン宮廷医官への道」MBC演技大賞 大賞
- 2006年「朱蒙チュモン」MBC演技大賞 男優最優秀賞
- 2007年「王と私」SBS演技大賞 最優秀賞
- 2011年 SBS演技大賞 SBS特別企画部門最優秀演技賞
チョン・グァンリョルの「テバク~運命の瞬間」の役どころ
チョン・グァンリョルは第19代李朝鮮国王粛宗の暗殺、および英祖の失脚を狙い蜜豊君を王に担ぎ出し影で実権を握ろうと乱を起すイ・インジャ(李麟佐)役を演じています。
このチョン・グァンリョル演じるイ・インジャの家系は第4代国王・世宗の血を引き、イ・インジャは世宗から数えて10代目の子孫にあたります。
イ・インジャ一族は南人派の名家でしたが粛宗によって一族は失脚させられてしまいました。
「テバク」では死んだとされていた淑嬪崔氏の第一子が生きていたら?という仮説をもとにした作品ですが、土台は史実に基づいています。
チョン・グァンリョル演じるイ・インジャとペク・テギルの対決、粛宗との対決、英祖との対決が繰り広げられ、冷酷で緻密で先を読む力を持つチョン・グァンリョル演じるイ・インジャの存在はドラマの中で中心となっています。
冷酷で策士のイ・インジャの顔と養女イム・ジヨン演じるタムソに対する養父の愛を見せる場面もあり、いろんな顔を演じるチョン・グァンリョルの演技力に圧倒され、「テバク」のもう一人の主役と言ってもいいかもしれません。
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