仁祖役ソヌ・ジェドクのプロフィール
馬医で仁祖役を演じるソヌ・ジェドクのプロフィールは、1962年7月23日生まれで、ポラリスエンターテインメントに所属し、映画にドラマに活躍中です。
また、プライベートでは1997年に結婚し、4人の男児の父親になっています。
早くに父親を亡くしてしまい、経済的に苦労をしたようです。
しかし、現在では、スパゲティチェーンを経営し、現在50ヵ所に開設するほどの実業家の一面を持ちます。
俳優としてデビューするきっかけは、学費のため受けた映画オーディションに受かり、演技に興味を持ち始めます。
ソヌ・ジェドクさんのデビューは1982年、映画「愛を作る」で、俳優デビューし、その後ドラマにも出演。
その後、主に主人公の父親役にて親しまれ、数多くの作品に出演しました。
太陽抱く月に主人公ヨヌの父親ホ・ヨンジェ役として作品に参加しました。
王様の信頼のある重役として朝廷で働き、息子と娘がとても優秀で家族にも恵まれていました。
しかし、娘ヨヌが呪術により体調を崩してしまい、苦しみます。
そのことを見ていられなかった、ホ・ヨンジェは、娘に薬を与えて安楽死させます。
その後耐え難い苦しみに苛まれて自殺してしまうという悲しい役を演じました。
参考記事：太陽を抱く月のキャスト、ホ・ヨンジェ役のソヌ・ジェドク
以降、名脇役として注目されるようになり、さまざまな作品に出演しています。
馬医では悲運の王、仁祖を演じます。
ソヌ・ジェドクの馬医での役どころ
仁祖は、李氏朝鮮の16代国王となりました。
仁祖は、第14代国王宣祖の五男の長男として生まれたため、本来は王位を望める立場ではありませんでした。
第15代国王・光海君を生ぬるいとする西人派が1623年3月13日、宮中クーデターによって光海君を廃位し、仁祖を擁立して即位させました。
即位後、外国からの度重なる侵略に対抗するが、降伏させられます。
近代に至るまで、朝鮮は清の従属することになり、しかも仁祖の長男、昭顕世子は人質として清に抑留されてしまいました。
昭顕世子は8年にわたる抑留生活を送った後、清軍と共に北京に入城してましたが、昭顕世子は親清であると見た仁祖との仲は悪化していきました。
そしてわずか２か月で急死しています。
昭顕世子の死後、彼の息子ではなく弟の鳳林大君（後の第17代国王孝宗）が世子となったことから現在でも仁祖による毒殺を疑う噂があり、馬医内では、仁祖は王位継承権争いによって国が割れることを憂い、昭顕世子を暗殺することを内医院の医官に命じました。
馬医内ではこのことを知ってしまいクァンヒョンの父親は無実の罪で死刑にされ、イミョンファンはこの事件に加担し、出世することができましたが、大切な人との絆を全て失いました。
クァンヒョンとチニョンの運命にも関わってくる昭顕世子が仁祖によって殺害されたということは、重要な事件となりました。
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