テバク~運命の瞬間のキャスト、ペク・マングム役のイ・ムンシクのプロフィール
この記事では、賭博師ペク・マングムを演じているイ・ムンシクについてプロフィールや代表作、テバクでの役どころをお伝えします。
- テバクのペク・マングム役を演じているイ・ムンシクのプロフィールは、1967年11月13日生まれの55歳。
- さそり座。
- 学歴は漢陽大学演劇映画科卒業。
- 現在リュスエンタテイメントに所属し、タレント、俳優として活動をしています。
- 大学卒業後入隊、除隊後劇団「漢陽レパートリー」で活動。
- 1995年チャン・ジン映画でデビュー。
長い間脇役やワンシーンに出演するだけの役ばかりを演じてきました。
2004年映画「ビッグ・スウィンドル」で詐欺師を演じて大韓民国映画大賞の助演男優賞を受賞し「チェオクの剣」の泥棒役で知名度が上がり、「イルジメ」での主人公を思いやる深い母性愛が涙を誘いました。
この「イルジメ」で「茶母」を演じた時、以前出演した「チェオクの剣」の泥棒役の姿と似ていることを気にして、違いを出そうと自分の歯を抜いたという話があります。
「金持ちになりたい」と上京し航空大学に入学するが1年で退学して漢陽大学へ入学し学生運動に力を入れていました。
2003年4歳下の舞台女優と結婚して2人の息子さんがいます。
今では愛妻家として有名です。
代表作は2003年「チェオクの剣」2006年「101回目のプロポーズ」2008年「快刀ホンギルドン」「イルジメ」2009年「善徳女王」2013年「奇皇后」2017年「法廷プリンス」があります。
これら数々のドラマの中で2008年「快刀ホンギルドン」では泥棒役で出演、さらに映画「赤ちゃんと僕」では駅員役でチャン・グンソクと共演しています。
イ・ムンシクのテバクでの役どころ
イ・ムンシク演じるペク・マングムは賭博ばかりする遊び人で没落した両班。
その日の暮らしにも困る生活を送るダラダラとした人生を送る典型的なダメ男の役です。
妻ボクスン(のちの淑嬪崔氏)が働いて稼いできたお金を酒と博打につぎ込み食べることにも困る生活の中、妻ボクスンは粛宗の側室になってしまうことになります。
ボクスン(淑嬪崔氏)が生んだ第1王子のヨンス(テギル)は死んだこととされ、マングムの元に届けられマングムはテギルをわが子として育て始めますが、テギルが20歳を迎えた時、イ・インジャによって命を奪われてしまうのです。
死んだと思っていたマングムは再びテギル達の前に姿を現すことになりますが、そこには遊び人マングムではなく、全国行商の総まとめ人として多くの人のリーダーとしてテギルの前に姿を現し、テギルとともにイ・インジャ打倒の為に協力していく頼もしい父親を演じています。
イ・ムンシクは数々のドラマで培った演技力によってダメな男と頼もしい父親との役を演じています。
コミカルな役、真面目な役もこなすイ・ムンシクですが「テバク」のインタビューで自分は庶民の役が一番合っていると言うだけあって、ペク・マングムの役はまさにイ・ムンシクの演技力が発揮される役だと思います。
コメント