この記事では張氏チャン・オクチョン役のオ・ヨナについてプロフィールや代表作、「テバク」での役どころをお伝えします。
禧嬪張氏チャン・オクチョン役のオ・ヨナのプロフィール
「テバク~運命の瞬間」で禧嬪張氏役のオ・ヨナのプロフィールは、本名:キム・ミエ。
- 1981年12月1日生まれの40歳。
- ソウル出身。未婚。
- 身長166cm、48kg。
- ケウォン芸術大学卒業。
- 所属事務所ファイブラザーズコリアに所属する女優。
ケウォン芸術大学でデザインを専攻し、舞台美術で小物を作る仕事をしていた異例の経歴を持つ女優。
舞台で俳優が使うものは実際に演じて使ってみながら適切な大きさや重さを知る必要があると試しているうちに女優になることを決意したといわれています。
映画「その言葉を信じろっていうのですか」でデビューし、主に端役で出演。
2010年映画「啓蒙映画」賞にノミネートされましたが、その後も無名時代が続きます。
2014年、女優業を廃業しますが、2016年女優業に復帰するという異例づくしの女優。
代表作は、2016年「シグナル」、[青い海の伝説」、2017年「花遊記」、2018年「100日の郎君様」があります。
オ・ヨナ演じる禧嬪張氏チャン・オクチャンの役どころ
オ・ヨナ演じる禧嬪張氏は、第19代粛宗の王妃で第20代国王景宗の母という役どころです。
禧嬪張氏は粛宗の側室の一人で平民の出の女性で,、当時粛宗にはたくさんの側室がいましたが、英租の生母淑嬪崔氏が側室になるまでは、禧嬪張氏が粛宗の寵愛を一身に受けていた人です。
英租、ペク・テギルの母、淑嬪崔氏もまた、宮中の雑用係として働いていた身分の低い人でしたが、粛宗の寵愛が淑嬪崔氏に集まり、粛宗の足は張氏から離れてしまいます。
それでものちの景宗を生んでいるので淑嬪崔氏より優劣を保っていた張氏でしたが、淑嬪崔氏が月足らずの子永壽君(ヨンス)を生んだことによりわが子の地位まで奪われてしまうのかと淑嬪崔氏に危機感を抱くようになります。
オ・ヨナ演じる禧嬪張氏は朝鮮三大悪女の人として名前があげられる人で、西人派の王妃を巫女を使って呪い殺したといわれている人です。
実際はどうだったのかはわかりません。
そういう禧嬪張氏を演じているオ・ヨナはドラマの前半で、側室になったボクスン淑嬪崔氏をいびり、亀に閉じ込めてみたり、第一王子ヨンスの死を願ったりします。
上品そうな面持ちで淑嬪崔氏をとことんいびり、王妃の座は自分のものと必死で守ろうとする張氏。
しかし、ことごとくその作戦は失敗して、遂には廃位まで追い込まれていく女性張氏。
プライドと嫉妬、権力に固執する怖い女性、三大悪女といわれるだけある張氏の姿をオ・ヨナは見事に演じています。
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