サアム道人役チュ・ジンモのプロフィール
馬医でサアム道人の役を演じるチュ・ジンモのプロフィールは、1958年2月26日生まれで、映画にドラマに活躍中です。
1976年高麗大学校農学科卒に入学した後「劇芸術演劇会」で活動しました。
1983年演劇「キャスパー」で25歳の頃デビューしました。
1987年国立劇団に入団し、1990年代には看板役者になりました。
1994年退団後も演劇活動を続け、大人気の役者として活躍しています。
チュ・ジンモさんのTVのデビューは47歳と遅咲きですが、演劇出身の演技力の土台がありドラマ内でも演技力は誰にも引けをとりません。
サアム道人は実在の人物
今回の馬医では、チュ・ジンモは、クァンヒョンの命を二度助け、クァンヒョンに医術の基礎を授けたサアム道人を演じます。
サアム道人は、実際に存在したホ・ジュン、イ・ジェマとともに朝鮮時代の三大医師として挙げられている人物です。
サアム道人が残した「舎岩針法」は、韓医学史において独創的な伝統医学として有名になっているようです。
サアム道人は、歴史上存在したと言われていますが、明確な資料は残っていなかった為、ドラマでは、比較で自由に役作りができたのではないかと思います。
チュ・ジンモの馬医での役どころ
幼いクァンヒョンが兵士に追われ崖から落ちて牧場に流されて来た時に、牧場でサアム道人が馬の解剖をしており、クァンヒョンを助けました。
その後、幼いクァンヒョンが命を取り留め、馬が体調を崩した際、サアム道人がクァンヒョンに指示を出し、馬に鍼を打ち馬が健康に戻ったことで、クァンヒョンが命を救う喜びを知りました。
その後しばらく経過し、次に会うのは、クァンヒョンが師匠の手術に失敗して、兵士に追いかけられ怪我をしている時です。
クァンヒョンの師匠がサアム道人を探すようにと言い残しており、無一文で全国各地を転々としている時に、怪しい医者に遭遇し、ヤブ医者だと罵倒しますが、まさにその人が探していたサアム道人でした。
その後、クァンヒョンは、サアム道人と共に清国に行き、側室の治療を成功させ手柄を上げてサアム道人と朝鮮に戻ります。
朝鮮では、クァンヒョンは、王室の治療にあたり、サアム道人は、度々アドバイスをクァンヒョンに授けます。
その後、クァンヒョンは王様の主治医になり、地方の役人になりますが、サアム道人は、地方の役人になったことが地位が落ちたと言い、気に入りません。
クァンヒョンにとってサアム道人は、命の恩人で、師匠であり、運命を変えてくれた大事な人です。
クァンヒョンは、命を助けたいという強い気持ちを持っているので、サアム道人も教えるのが楽しかったでしょう。
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