「テバク~運命の瞬間」のキャスト、キム・チェゴン役のアン・ギルガン
この記事では、テバクのキャスト、キム・チェゴン役のアン・ギルガンのプロフィールや代表作、テバクでの役どころについてお伝えします。
テバクのキャスト、キム・チェゴン役のアン・ギルガンのプロフィールは、1966年8月24日生まれの56歳。
- 身長187㎝、血液型A型、家族は妻、娘2人。
- 所属はエンターテインメントアイエムに所属し俳優として活躍。
- 学歴は祥明学校(サンミョン)天安キャンパス映画学科を卒業。
韓国私立の総合大学で1985年天安キャンパスがソウルキャンパスの分校として設立された学校です。
アン・ギルガンは当初、「悪役」で認知度を高めましたが、時代劇で切ない中年の愛の演技力で愛され、現代劇では滑稽な演技も上手いと評判です。
デビューは1997年映画「3人組」。
それ以降映画では脇役を多く演出して認知度を得ます。
代表作は2007年「王と私」、2008年「イルジメ」、2009年「善徳女王」、2010年「推奴~チュノ」「コーヒーハウス」、2011年「ドリーム・ハイ」「階伯」、2015年「輝くか狂うか」と時代劇が多い中、現代劇にも出演しています。
チャン・グンソクとキム・ハヌルの映画「君はペット」では、キム・ハヌルが勤める雑誌社の編集長役で出演しているアン・ギルガンです。
善徳女王ではトンマンに敵対する権力者ミシルの側近として登場しますが、トンマンを追って砂漠地帯へ時は流れ、トンマンの育ての母で王妃の侍女ソファに恋心を抱くことになるシーンは中年男の滑稽に見えるほどの純情な恋模様とミシルによってトンマンと戦わなくてはならなくなった運命に逆らえない男の切ない演技が涙を誘いました。
現代劇ではコミカルな役やダメな男の役も多く、時代劇で見せる圧倒的な存在感は現代劇にはありません。
アン・ギルガンは、強い男、悪役、コミカルと変幻自在に演じ分けられる俳優と言えるでしょう。
テバクでのアン・ギルガンの役どころ
テバクでのアン・ギルガン演じるキム・チェゴンの役どころについてお伝えします。
アン・ギルガン演じるキム・チェゴンは剣の達人で第19代国王粛宗がもっとも信頼する護衛役として登場しています。
テギルが奴隷として売られて泥地に埋められている時に突然姿を現すことからテギルとキム・チェゴンのつながりが始まります。
人買いアグィから仲間を解放しようと奮闘するテギルを助け、テギルはキム・チェゴンから剣を習い始めます。
厳しい特訓と年月をかけた練習の成果を上げたテギルは山を下り、打倒イ・インジャを目指して動き始めます。
そんなテギルを支えながらともにイ・インジャ打倒に燃えます。
ドラマの中では偶然のように設定されているテギルとキム・チェゴンの出会いですが、二人の出会いは偶然ではなく粛宗の指示でキム・チェゴンが常にテギルを監視していたように思えます。
イ・インジャの死後、ファン・ジンギと再会するキム・チェゴンですが、ファン・ジンギに生きるように伝えるキム・チェゴンの姿はとても慈愛に満ちた姿を見せています。
時代劇では悪役が多く、現代劇ではコミカルやダメ人間が多いアン・ギルガンですが、この「テバク」ではコミカルな姿も同時に見えるので見ごたえがあることでしょう。
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