サダハムの梅を持ってきたのはチャン大人
隋(中国)から使節団とともにやってきた商団。
トンマンは商団をもてなす料理係に潜り込んでいます。
商団のトップであるチャン大人の部屋に料理の好みを聞きに行くふりをして話を盗み聞きします。
トンマンはタクラマカン砂漠にいたので彼らの言葉が分かるのです。
チャン大人は「今回の取引はミシルが最も欲しがっているものだ」と話しています。
これを聞いてトンマンはサダハムの梅を持ってきたのはこのチャン大人だと確信します。
チルスクと一緒にソファも帰国していた
商団の中にはチルスクもいました。
そしてトンマンの育ての親であるソファも一緒にいたのです。
ソファはトンマンを死なせてしまったことがショックで心を失ったかのように常にぼんやりとして話すこともできません。
そんなソファをチルスクが支え、新羅まで連れて帰ってきたのです。
チルスクはチャン大人に、ミシルと面会する際に渡してほしいと荷物を預けます。
ハジョンとポジョンがチャン大人を尾行する
夜になってチャン大人がミシルとの密会の場に向かいます。
ポジョンがサダハムの梅の秘密を知ろうとチャン大人を尾行しています。
同じようにハジョンもチャン大人を尾行しています。
二人はチャン大人を見失った後に鉢合わせし、その場で口論となります。
その最中にミシルがやってきます。
「こんな夜中に兄弟げんかですか?家に帰りなさい!」と怒られて、逃げるようにその場を去るハジョンとポジョン。
サダハムの梅の正体は暦だった
ミシルはチャン大人と面会します。
チャン大人が大明暦をミシルに渡します。
ミシルと一緒にいた僧侶が中身を確認し、間違いないといいます。
この大明暦とサダハムの残した暦とを組み合わせれば完璧な暦になる。
サダハムの梅の正体は暦だったのです。
こうしてミシルはチャン大人に金を払うことを約束し、サダハムの梅を手に入れました。
トンマンが自分の荷物を見つける
そのころトンマンはチャン大人の部屋に合いかぎを使って侵入します。
荷物をあさっているとチルスクがチャン大人に預けた荷物が出てきます。
その中にはトンマンが砂漠で愛読していた本やソファの身分証などが出てきます。
なぜこんなものがここにあるのか、と困惑するトンマン。

ミシルが配下の男性陣を怒る
ミシルはチャン大人を尾行してサダハムの梅の正体を探ろうとしていたハジョン、ポジョンやその父であるセジョンとソルォンを厳しく怒ります。
私に逆らうつもりなら殺しなさい、とものすごい気迫です。
これに、二度と逆らわないと約束する男たちでした。
ミシルがチルスク探しを命じる
チャン大人がチルスクが預けた荷物をミシルに渡します。
その荷物にはソファの身分証などが入っています。
任務通り、赤ん坊や侍女は始末した、自分は隠居生活をするため姿を消します、と書かれていた。
ミシルはポジョンを呼んでチルスクを探すように命じます。
ポジョンやソップムなど花郎がチルスクを探しに街へ出ます。
その様子を見かけたトンマンはチルスクが生きていることを知るのです。
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