トンマンが孤立する
ユシンからトンマンは女であると聞かされたチョンミョンは、自分とトンマンは双子だと確信する。
しかし、このことが知られればトンマンはこの国にはいられない。
トンマンを失いたくないのでこの事実を隠そうとします。
その夜、偶然トンマンとユシンが会います。
トンマンは自分が女だと知っているのか?とユシンに聞きます。
それがどうした?とユシン。
過去が知りたくてここに来た、自分が何者なのかを知りたい、というトンマン。
ユシンはこれに対し、自分が何者なのかはこれから自分で作っていけばいい、と言います。
トンマンはこれを突き放されたと勘違いします。
(いい言葉だと思いますけどね)
さらにトンマンはチョンミョンから中岳山にこもるよう命令されます。
これはもちろんトンマンを守るため、正体を隠すためなのですが誤解するトンマン。
仲間と信じる二人に冷たい態度を取られて落ち込むトンマンでした。
ソファ争奪戦
ウルチェはソファについて王に尋ねます。
ウルチェは国に対する忠誠心が強く、国のためなら何でもする覚悟です。
王はウルチェに隠していたことすべてを話し、まずはソファを取り戻そうと考えます。
ミシルはチルスクが連れてきた女(ソファ)の正体について気になります。
ミシルの弟ミセンは子供が100人以上もいる超プレイボーイで女の顔を忘れない特技があります。
ミセンに見させて女の正体はソファだと発覚します。
チルスクは忠臣のはず。
なのに嘘をつかれたことにショックを受けるミシルでしたが、それはチルスクがソファを愛しているからだと悟ります。
ならばその愛を利用しようと企みます。
王がソファをさらったように見せかけようとポジョンに命令します。
ですが、ポジョンがソファを連れて行こうとしたところ、ウルチェ派の花郎たちに横取りされます。
ソファは花郎たちに連行されている間にトンマンを見かけます。

ソファがいなくなって取り乱すチルスク。
ですが、ミシルはこの状況もうまく利用します。
「あの女はソファだろう!愛しているならこのミシルを斬るがよい」と剣をもってチルスクに詰め寄ります。

チルスクはミシルに隠し事をしていたことを懺悔します。
ここでミシルが「ソファは王家にとって秘密を知っている危険な存在、王はソファを殺すかもしれない」と言って王への敵対心をあおります。
さらに、ソファは自分にとって利益になる存在だから大事にする、と言ってチルスクの忠誠心をつなぎ留めます。
ソファが王宮へ帰る
ウルチェによって王宮に連れてこられたソファと王妃が再会します。
ソファを抱きしめ、泣いて謝る王妃。
ソファは双子の片割れはこの国にいる、と伝えますが言葉が話せないため伝えきれません。
王妃は子供が国に帰ってきていることを確信します。
トンマンと王妃が密会する
トンマンはチョンミョンの言うとおり、山にこもることにしました。
その前に一度だけ王に会わせてほしい、と頼みますが、チョンミョンはこれを拒否します。
トンマンはひそかにソヨプ刀のさやを王の侍女に渡し、大化殿で待つと伝言を残します。
そしてトンマンと王妃が会うことになりますが、男の格好をして現れたトンマンを見て王妃はソヨプ刀の持ち主は女のはず、と言います。
以上、善徳女王のあらすじ19話でした。
コメント