ミシルがトンマンの正体を知る
チルスクは王女を見た、とミシルに報告に行きます。
「あの女は間違いなくトンマンです」というチルスクの言葉に驚くミシル。
まさかトンマンが王女?
側近たちに静かにするよう命じ、考え込むミシル。
王、ウルチェ、キム・ソヒョンもトンマンを狙うことに
ユシンはトンマンを連れて逃亡中。
アルチョン、イムジョンを振り切って、逃げる途中にシヨルの家に立ち寄ります。
コクサフンとテプンに宛てた手紙を預けます。
手紙を読んだコクサフンはチョンミョンのもとへ伝言を伝えに行きます。
そこへウルチェが現れて「隠し事はするな、伝言があるなら自分の前で言え」と命じます。
コクサフンは「ウルチェがトンマンを殺そうとしている」と伝言の内容を言います。

これを聞いてチョンミョンは激怒します。
ウルチェは王室を守るためならなんでもする、それが自分の忠誠心である、と言う。
このやり取りをしている最中に王が現れて「トンマンが王女とは、どういうことだ?」と。
王もついにトンマンの正体を知ってしまうのでした。
ウルチェは王を、トンマンは存在してはならない人間だと説得します。
トンマンを中国にでも送ろう、と提案します。
ウルチェは見え透いた嘘を言っていて、実はトンマンを亡き者にしようとしていると分かっていながら涙を流しつつ了解します。
テプンはユシンの伝言をキム・ソヒョンに伝えます。
「慌てて出発したのでお金も持っていない、子供のころに狩りをしていた小屋に持って来てほしい」という伝言でした。
その後ウルチェが現れます。
ウルチェは王室の秘密をキム・ソヒョンに話し、トンマンは排除すべきと話します。
さらに、協力すればチョンミョンとユシンを結婚させると取引を持ち掛けます。
キム・ソヒョンはこれに応じてユシンとの待ち合わせ場所に刺客を送ります。
その刺客の中にはソルォンの配下も紛れ込んでいました。
不気味な男と鶏肉と。ムンノが再登場
逃亡中のユシンとトンマンは洞窟の中で休んでいました。
この奥から不気味な男がふらふらと出てきます。
その男のもとへ村人が駆け寄ってきます。
村人たちは薬草を集めてきましたが不気味な男は「細辛(セシン)がない」とがっかりします。
そして鶏肉を食べ始めます。
ユシンは腹が減っているので鶏肉を分けてほしい、と頼んで分けてもらいます。
鶏肉の代金としてハチマキを渡します。
不気味な男は集めた薬草を師匠の下へもっていきますが、細辛(セシン)がないことと鶏肉を食べたことを怒られます。
この不気味な男の師匠が国仙ムンノなんです。
男の鶏肉がダメにされる
ユシンは父ソヒョンとの待ち合わせ場所に着きます。
ソヒョンはユシンを連れて行き、トンマンは一人で小屋で待つことに。
ここへソヒョンの用意した刺客が襲い掛かる計画です。
刺客たちが準備をしている途中に不気味な男が再び登場します。
男がユシンのハチマキを持っていたので口論となり、男は袋叩きにされます。
男が持っていた鶏肉は踏みつぶされてグチャグチャに。
男は鶏肉をダメにされて殺気立ちます。
鶏肉の仕返しに刺客と戦う
トンマンのいた小屋を刺客たちが取り囲みます。
トンマンも剣を抜いて応戦するも敵わずに絶体絶命のピンチに。
そこへ鶏肉を踏みつぶされてキレた不気味な男が現れて刺客を切り倒します。
鶏肉の仕返しとして刺客たちに剣を向けるのでした。
以上、善徳女王のあらすじ21話でした。
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