刺客たちを追い払う
鶏肉を踏みつぶされて怒りの収まらない男は次々に刺客たちを切り倒します。
全員蹴散らしてユシンのハチマキを取り返したところで、トンマンのピンチを救うために戻ってきたユシン。
ユシンは男を敵と勘違いして剣を打つ!
ユシンの剣を受け止めたところでトンマンが止めに入ります。
ユシンは誤解したことを詫びますが、男は「鶏肉代払えよ」と言います。
ユシンは仕方なく鎧を渡します。
男は喜び「あんた強ぇな、あんたの剣重かったよ」と一言。
鶏肉男の正体はピダム
(若干ネタバレ)

この謎の鶏肉男の名前はピダム。
ヤンジ村で師匠とともに暮らしています。
ヤンジ村では疫病が流行っていてそれの治療のために細辛(セシン)が必要だといいます。
トンマンとユシンはひとまずピダムと一緒にヤンジ村に行くことになります。
ピダムが師匠のもとへ帰ると「また人を殺したのか?」と怒られます。
トンマンとユシンが自分たちを救うためだったと証言したおかげで勘弁してもらえます。
「師匠」がムンノだとは知らないトンマンとユシン。
ピダムが細辛を探しに市場へ行くとソルォンが声を掛けてきます。
ヤンジ村に花郎と郎徒が来なかったか?細辛と引き換えにそいつらを渡せ、と言われてピダムはあっさりOKします。
ユシンを牢に入れ、トンマンを縛る
ピダムに牢屋の掃除を頼まれたユシン。
牢屋の中でわらを敷いている最中にピダムに鍵を掛けられて閉じ込められます。

さらにトンマンを木に縛り付けます。
「僕を誰に渡すつもりだ?」とトンマン。
ピダムは「誰だっけ?お前を渡せば200人の命が助かる。一人引いて199人か」と言って笑います。
牢屋の中から必死にトンマンを励ますユシン。
王女は双子だったと発表される
ソルォンはピダムからトンマンを確保したと聞いてそれをミシルに報告します。
ミシルはトンマンを生きたまま王宮に連れて帰り、双子を生んだことと隠したことを王妃に責任を取らせるつもりです。
和白会議でチルスクに「双子である事実を隠すために侍女に片割れを預けて逃亡させた」と証言させます。
このままでは王妃は責任を取って廃位させられてしまいます。
覚悟を決めて抵抗しないトンマン
トンマンはピダムが用意した食事に手を付けようともしません。
「相手は兵部令(ソルォン)だよ」と依頼主を教えるピダム。
トンマンはこれを聞いてお礼を言います。
ピダムはお礼を言われたことに驚きます。
翌朝、ソルォンに渡すためにトンマンを連れて出発するピダム。
ピダムはトンマンがソヨプ刀を持っていることに気づき、なんでこれで縄を斬って逃げなかったのか?と聞きます。
トンマンは薬草をもらって200人を助けろと答えます。
トンマンをソルォンに渡し、約束通り細辛を受け取るピダム。
ピダムは師匠の下へ細辛を持っていきますが、逆に怒られます。
ピダムは師匠から「200人の命が助かるからと言って人の命をもてあそぶな!命で数合わせはするな」と言われて目が覚めまたようにトンマンを追います。
ユシンも怪力で牢屋をぶっ壊し、トンマンを探しに走り出します。
ピダム、ユシンの二人がトンマンを守る
トンマンはソルォンに連行されている最中にソヨプ刀で自害しようと首に押し付けます。
郎徒たちがそれを阻止しようと押さえているときにピダムが追いつきます。
ピダムは「気が変わった、薬草代は後で払うよ」と言いながら郎徒と戦い始めます。

そこへユシンも追いついて二人でトンマンを守ります。
ピダム:「こいつに手出しはさせない」
ユシン:「トンマンには指一本触れさせない」
トンマン達3人をソルォンの手下たちがぐるりと囲みます。
以上、善徳女王のあらすじ22話でした。
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