トンマンがユシンと決別
トンマンはユシンたちの前で「私は新羅の王になる」と宣言します。
そして、そのためにはミシルの神権を打ち壊す必要があります。
それにはウォルチョン大師をミシルから奪い取らなくてはならない。
トンマンは、ウォルチョンのいる寺へ行く前にユシンに別れを告げます。
自分の行く道は人の道ではなく覇道、ユシンとの思い出は人として、女としての自分の部分。
だから切り離したい。
ユシンを自分の配下として将棋の駒のように使いたくない、と言ってユシンをその場に残し、アルチョンとピダムを連れて寺に向かうトンマン。
ウォルチョンは復耶会にさらわれていた
ウォルチョンのいる寺にトンマンが着いた頃にはころには手遅れでした。
ウォルチョンは復耶会の者たちにすでにさらわれていました。
ミシルはウォルチョンが復耶会にさらわれたと知り、奪い返すように命じます。
ソルォンやポジョンなどが向かいます。
ユシンが復耶会に乗り込む
ユシンは父ソヒョンのもとへ行き、トンマンが王女に復帰しようとしていると話します。

ソヒョンは不可能だと言い、ユシンを説得します。
さらに復耶会が自分の一族にも刺客を送ってきている、とも話します。
ユシンはいつもの修練の場に来て岩を打ちます。
すると大きな岩がユシンの打ち込みによって割れてしまいました。
木刀でも岩を打ち砕くことができるなら。
ユシンは決意します。
ソヒョンから土地の権利書を受け取り、自分を狙った復耶会の刺客に復耶会のアジトに連れていけ、と命じるのでした。
復耶会のアジトで
復耶会とは伽耶が滅亡した後に伽耶の復活を目指して作られた秘密結社です。
その復耶会のアジトにユシンは一人で乗り込みます。
(第6話で子役時代のトンマンが雨乞いしたシーンで出てきた場所ですね)
ユシンを出迎えたのはソルチ。

首領に会わせろと言うユシンに対し、ソルチはユシンの一族は裏切り者だと言う。
ユシンは伽耶が滅びたのは団結できなかったからだと言い、ソルチはどうせ滅びる我々には他に選択肢はない、と言う。
そこへ一人の男が止めに入ります。
男は「大伽耶(テガヤ)の最後の太子、ウォルガン太子の長男ウォルヤだ」と名乗ります。
このウォルヤが復耶会の首領です。
ユシンは父ソヒョンから預かってきたアンニャンジュの土地の権利書を差し出します。
この土地があれば伽耶人たちは暮らしていけるはず。
ウォルヤは土地と引き換えに命乞いか?と尋ねますが、ユシンは「この土地でお前たちの忠誠を買いたい」と言います。
戸惑うウォルヤに対し、団結しよう!と熱く語りかけるユシンでした。
トンマン達が復耶会のアジトを探し出す
トンマン達はウォルチョンの居場所を探すため、復耶会のアジトを探します。
だが、どこを探せば・・・
ピダムがミシルもウォルチョンを探している、それなら伽耶人の住む村に行くんじゃないか、と提案します。
ピダムが伽耶人の村に潜入するとポジョンとソップムが村人を拷問にかけていました。
子供を人質に取られて仕方がなくアジトのある村を教える老婆。
それをソルォンに報告しに行くポジョンとソップム。
しかしこの光景を見ていたピダムは「村人の目には憎悪がある、まだ屈してはいない、あれは嘘だ」と読み取りました。
ポジョンとソップムが去った後に村人は暗号の書かれた手紙を持って走りだします。
ピダムがこれを奪い、暗号を解読して「アジトはノバン村だ」と。
ユシンがトンマンを王に選ぶ
トンマン達は急いでノバン村に向かいます。
トンマン達がノバン村に着くと武装した集団に囲まれます。
剣を向けあい、にらみ合っているところへ「動くな!」という聞き覚えのある声。
ここに現れたのはユシンでした。
ウォルヤは「知り合いか?」と聞きますが、ユシンが「この方が私が選んだ王だ、敬意を払え」と命じるとその場にいる全員がトンマンに向かってひざまずきました。
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