トンイが配属になった掌楽院(チャンアゴン)は実在していた
トンイが配属になった掌楽院(チャンアゴン)という官庁はどういう官庁だったのでしょうか。
実はその後継となる施設に観光に行くこともできます。
掌楽院(チャンアゴン)は楽曲演奏と舞踊を披露した実在した部署です。
演奏以外にも音楽教育や研究を行い宮廷音楽の発展に力を注いできたんです。
トンイのドラマ内でも宴会や祭礼などで演奏していましたね。
トンイのお兄さんも掌楽院(チャンアゴン)に所属していたんですよね。
こうした国立の音楽研究機関は朝鮮半島では新羅時代から存在し、外交使節をもてなす際にも重要な役割を果たしたのです。
北朝鮮の「喜び組」のダンスもこのあたりがルーツでしょう。
ソウルに後継機関があり、観光にも行ける
現在のソウルにも掌楽院の業績を受け継いだ音楽研究機関「国立国楽院」があり、演奏や展示を通じ伝統音楽の歴史に触れることができるようになっています。
ロビーには朝鮮時代の太鼓が展示してあったり、伝統音楽の演奏があったり。
下のリンクから公式サイトに移動できます。
韓国語のページですが、グーグル翻訳で読むことができますよ。
韓国に旅行に行った際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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