トンイの音変シーンの解説(若干ネタバレ)

ジュシク トンイ
ジュシク

トンイで音楽の調律が乱れる音変(ウムビョン)シーンの解説

この当時は祝い事や外国使節の歓迎行事などで音楽は欠かせない重要なものでした。

また、音楽・舞踊などの壮大さが王室の威厳を示すものでもあったのです。

このように音楽は重要なものと考えられていたので音楽の調律が合わない音変(ウムビョン)は王室の衰退、国の滅亡の前触れと考えられていたのです。

ではこの国が滅亡する兆候とされる音変はどのようにして細工されたのでしょうか。

調律の基本となる楽器、編磬(ピョンギョン)

この当時の朝鮮には編磬(ピョンギョン)という楽器があり、それが全ての音程の調律の基本となるものでした。

この編磬とは硬い磬石で作られた白い石を上段と下段に8個ずつ吊るした楽器。

透明感のある美しい音色が特徴で気温や湿度などに左右されず、音程が安定しているため演奏の際の全ての楽器の調律の基本となっていました。

音変事件シーンのあらすじを読む

※以下ネタバレです

音変事件は編磬の石を岩塩にすり替えていた

音変事件は編磬の石を岩塩にすり替えていたのです。

岩塩で細工された編磬は音そのものが違うえに、演奏するたびに音が変化してしまうわけです。

調律の基本となる楽器の音が演奏するたびに変わってしまっては調律がずれるのは当然のことですね。

それが他の楽器に影響を与え演奏自体が乱れてしまいました。

これが音変事件のトリックでした。

後に岩塩が音変事件の証拠とされたのはこうした事情があったのでした。

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