ソヌの父は、チソ太后の兄であるフィギョンだった
ドラマ前半では全くソヌの父親の存在はでてきません。
途中でもしかしてこの人はソヌの父親らしき人が現れます。
ある日ソヌの養父であるウルクのもとをフィギョンという男性が訪れます。
ウルクから約束が守れず申し訳ないと謝らえたフィギョンは「あの子が何事もなく静かに過ごせるの事を望んでいる」と話していました。
この時点ではファイギョンの正体は明かされていません。
アンジのもとにもきたフィギョンは自分の脚を直してもらいたいと相談し、こんな脚でなかったら王位継承できたと話します。
ここでフィギョンは王家の人間だと言うことが判明しました。
突然目の前に現れたフィギョンを「兄上」と呼ぶチソ太后の場面があります。
実は、フィギョンはチソ太后の兄だったのです。
最初、フィギョンは父親だと言う事を名乗らずにソヌに会いに行きます。
フィギョンから、しつこく王様にならないかと誘われるソヌが「何者なんだ?」と尋ねると「お前の父親だ。」と答え、ソヌも聖骨だということが明らかになりました。
参考記事:ソヌの正体は?
王になり損ねたソヌの父は、息子を王にしたかった
フィギョンは、小さい頃から小児麻痺を患っており、脚が不自由だったので前王から、半強制的に宮殿から追い出されてしまったのです。
そんな自身の経験からか、自分の息子であるソヌを王にしたいという思いも、強かったのではないかと思います。
息子が生まれた際も、その息子は賎民の村に送られたわけですから、父親のフィギョンとして、花郎として都に出てきた絶好の機会を逃すわけにはいきませんし、ソヌの逞しい姿を見て、王の素質があると胸を躍らせたことでしょう。
実際に、フィギョンは、何度もソヌに王にならないかと誘っていました。
ソヌの父を演じたソン・ヨンギュは、人気俳優
花郎の中で、ソヌの父親を演じた俳優の、ソン・ヨンギュさん。
韓ドラ好きなら一度は見たことがある人が多いのではないでしょうか?
「ここに来て抱きしめて」「ピョン・ヒョクの恋」「ボイス〜112の奇跡〜」や、「ミセン〜未先〜」「火の女神ジョンイ」等、数え切れないほど多くのドラマで活躍している俳優です。
ソン・ヨンギュさんは、舞台俳優としてデビューして以来、なんと40作品以上のドラマに出演しており、韓国でも実力派俳優として、その地位を確立されています。
花郎での、登場シーンも決して多くはありませんでしたが、印象的で記憶に残りやすい役柄でしたね。
以上、花郎ソヌの父は誰?王族ならではの複雑な事情を解説しました。
コメント