トンイの玉指輪は時代を経てイ・サンにも登場していた

粛宗からの愛の証である玉指輪(オクカラクジ)を贈られたトンイ

トンイは粛宗から愛の証として翡翠で作られた玉指輪(オクカラクジ)を贈られます。

この玉指輪は2つの対となっている指輪が1組になっている物で既婚者が身につける物です。

粛宗はトンイに求婚し、その気持ちをこの指輪に込めてプレゼントしたのですね。

ですが、当時のトンイはこの求婚を素直に喜ぶことはできません。

自分が賤民の出身であり、剣契(コムゲ)の生き残りとして追われる身であることを粛宗に隠していました。

そんなトンイの辛い過去と抱える悩みを知る由もない粛宗に求婚されてしまい、トンイは悩みます。

指輪を見つめるトンイの眼差しが、複雑な感情を見事に表現していて
とても印象的でした。

ドラマ「トンイ」と「イ・サン」両方のドラマに登場した一つの玉指輪

トンイがつけていた玉指輪は時代劇ドラマの「イ・サン」と「トンイ」の両方のドラマで、登場していました。

1つの玉指輪が二つのドラマを繋げているなんて、とても素敵ですね。

2007年から放送開始された「イ・サン」は第22代国王・正祖(チョンジョ)が主役で、正祖の祖父は、トンイと粛宗の息子クムで第21代国王・英祖(ヨンジョ)です。

ちなみにトンイは2010年から放送されたドラマなので、後世にあたる「イ・サン」の方が「トンイ」よりも早くドラマ化されていたことがわかりますね。

「イ・サン」では、英祖が亡くなる直前にイ・サンの幼なじみであるソン・ソンヨンに「イ・サン(後の正祖)の側で彼を助けてくれ」と伝え、母・トンイの形見だと言ってソンヨンにこの玉指輪を渡しています。

このソンヨンは後にイ・サンの最高位の側室になります。

トンイとソンヨン、二人の女性を繋いだ玉指輪

玉指輪はトンイが亡くなった後、息子である英祖を経て、英祖からソンヨンの手に渡り、生きる時代が違う二人の女性を繋いでいます。

トンイとソンヨンには共通点があります。

二人とも側室として最下位から始まり、王の寵愛を受けて側室の最上位まで登り詰めました。

トンイは賤民の出身から粛宗の寵愛を受け、最後は側室として最高位である「嬪」となり正一品・淑嬪まで昇格しました。

ソンヨンは女官の出身です。身分の高い側室が集められた中で唯一イ・サンが自ら選び、愛した女官出身の女性として知られ、最後はトンイと同じく「嬪」となり正一品・宜嬪まで昇格しました。

二人の女性の歴史を知るのはこの玉指輪だけでしょう。

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