キム秘書はいったいなぜ兄・ソンヨンのキャラクター

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弟ヨンジュンとは正反対の好青年の兄・ソンヨン

兄のソンヨンはヨンジュンとは正反対の性格を持つ好青年です。

笑顔が爽やかで、女性に対して気配りを忘れない紳士的な性格で、ナルシストなヨンジュンとは全然タイプが違いますよね。

ソンヨンは有名なベストセラー作家でもあり、モルペウスというペンネームで活動しています。

その姿は決して表には出さないというミステリアスな印象も兼ね備え、多くのファンの心をつかんでいます。

一方で、子供のころから頭が良く両親に可愛がられる弟・ヨンジュンに嫉妬する一面もあり、ヨンジュンに対してコンプレックスを持っていたと言っても過言ではありません。

この嫉妬心が発端でヨンジュンの心に大きく深い傷をつけた誘拐事件が起きてしまうのです。

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恋のライバルは弟という皮肉な運命を辿った兄・ソンヨン

ソンヨンは会社で偶然出会ったミソに好意を抱くようになり、兄弟でミソを巡る恋のライバル同士となってしまいます。

実はミソはモルペウスの大ファンで、後任のキム・ジアもモルペウスの大ファンなためモルペウス話で盛り上がることもあるほどです。

会社で出会った青年がモルペウスで、ヨンジュンの兄だとはこの時のミソは知る由もありませんよね。

実は、ミソは会社で出会った青年がモルペウスであり、ヨンジュンの兄だとは知らずにイベントへの出演依頼をしてしまうのです。

正体がわかったときのミソはとても複雑な心境だったことでしょうね。

誘拐事件の被害者同士という意識が二人をさらに近づけさせた

自分が誘拐された被害者であると自身の記憶を書き換えていたソンヨンは、ミソにも誘拐された経験があったと知り、過去の記憶と恐ろしい体験を経験したもの同士という絆を感じてどんどん近づいていきます。

ミソも誘拐事件で助けてくれたお兄ちゃんを探していましたから、そのお兄ちゃんがソンヨンと信じて疑わなかった当時のミソの喜びもひとしおでしたね。

記憶の書き換えが生んだ兄弟の確執は解消された

記憶の書き換えから起きた兄弟の確執は、時間こそかかったものの、お互いに正直に向き合うことで解消され、和解しました。

ヨンジュンに対する罪悪感から精神が病んでしまった兄、途方に暮れる両親を見たヨンジュンが考えた解決策として、ヨンジュン自身が記憶喪失になったふりをして、改名までして自分一人で全てを抱え続けたのです。

途方もない悲しみと孤独を背負っていたヨンジュンはナルシストぶりからは想像もつかない強い人間ですよね。

兄のソンヨンもまた、弟のように強くあってほしいと願わずにはいられません。

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